【BMW】i3 試乗

BMW
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BMW i3に試乗してきました。

11月にMINIが車検を控えており、そろそろ買い替えかそのまま乗り続けるかを検討しないといけません。そのMINIは、今年で9年目を迎え10万kmにも達しそうです。最近、エンジンオイルと冷却水の減りが早いです。

次の車は、ポルシェが一番欲しいのですが、クリアしなければいけない課題が多いのが現状。他に気になる車は、どれも予算オーバーですがレンジローバーイヴォーク、テスラモデル3、MINI。

この間、テスラの試乗申込みをしてからEVに興味が出てきました。しかしモデル3は予約が殺到し、いつ買えるのかわかりません。そこで、i3のあるBMWへ。

i3は昨年の10月に改良され、バッテリー容量が50%アップしていて航続距離は390kmになっています。

iモデルは、専属のセールスさんがいます。カタログを見ながら説明を一通り聞いて試乗へ。

試乗車の外装色は、ローレル・グレーです。この色は現在選べないので、ミネラルグレーが一番近いです。他にもホワイトやプロトニック・ブルーも見ましたが、この色が一番好みでした。

写真では、ずんぐりむっくりな印象ですが、実際は低くなった車高でカッコよく見えます。(日本仕様は立体駐車場対応のため下げられている)

内装。このグレードは、SUITEというグレードでブラウンのレザーでシックな感じです。

ステアリングの右上のレバーにSTARTボタンがあり、ブレーキペダルを踏みながらそれを押します。DやRの切り替えもこちらで。

運転した印象は、当たり前ですがエンジン音がしないのが違和感がありました。

操作性では回生ブレーキが強く、ブレーキをほとんど使うことなくアクセルペダルの強弱で速度を調節することになります。最初はぎこちない感じですが、慣れるとかなり楽です。途中で渋滞に巻き込まれましたが、こういう状況にもってこいです。

また、見た目に反して加速が良いです。少し気になったのは、ある程度の速度で橋の継ぎ目を越えた時。細いタイヤのせいかスッと一瞬飛び越えた様な感じがしました。

ハンドルも軽すぎず、重すぎず扱いやすいです。

シートは、4人乗りで内部空間の確保のためなのか薄いです。レザーとファブリックでは印象がかなり違います。

乗り心地も悪くなく、意外とうるさいMINIと比べると静かで普段の足としてはかなり優秀だと感じました。

購入するに際して気になることは、航続距離です。旧モデルは、セールスさんが通勤に往復20kmの使っているそうですが、150kmを最低と思ってくださいとのこと。レンジエクステンダー付きであれば、100kmプラス走ります。僕の通勤も同じくらいですので、旧モデルのピュアモデルでも問題は無さそうです。

新旧モデルの見積書を貰いましたが、500万から600万くらいですね。本体価格はそれなりにしますが、ピュアモデルであればエンジンがないので車検の費用もほぼ税金分のみでランニングコストはかなり低そうです。ちなみにバッテリーの保証は、8年10万kmです。

旧モデルは結構、在庫車があるみたいで、なかなか売れないのでしょうね。理由を聞いてみると、この値段になると最終的に2シリーズや3シリーズに流れることが多いそうです。

僕がi3を購入するなら、300万円くらいの中古車を探すのが一番現実的な気がします。

 

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